みなさんこんにちは!最近、『コミュニケーションは「質」が重要なのはもちろん、「量(接触回数)」を増やすことも重要』という記事を見て、仕事に活用していきたいと思ったMIYUです!
今回のブログは、JIITAKのコミュニケーションに関するお話です。JIITAKはインドに開発拠点を構え、数々のプロジェクトを日本チームと協力して進めています。距離や時差があるため、仕事を進めていく上で、特にコミュニケーションを大切にしたいと考えています。私たちにとって、お互いの勤務時間が重なる時間に、いかに効率的かつ的確にコミュニケーションが取れるかは、とても重要なポイントです。
そこで活用しているのが、バーチャルオフィスツールの「Teemyco」です!
プロジェクトやタスクを深く理解し、認識に齟齬のない状態にしておくというのは、すべての企業において共通で大切なことであり、課題になることも多いと思います。
日本では、働き方改革や新型コロナウイルス流行などの影響から、リモートワークが普及し、働き方は大きく変わってきました。そして、それに伴いオフィスの在り方や社内コミュニケーションの取り方も変わってきました。
そこで、ご紹介したいのがJIITAKで活用しているバーチャルオフィスツールです。
どこに居ても同じオフィスで働いているかのようにコミュニケーションを取ることができる「バーチャルオフィスツール」の魅力、そしてJIITAKで実際に使用している「Teemyco」というサービスについてご紹介していきます!ぜひ最後までご覧ください!
バーチャルオフィスツールとは、インターネット上に作られたオフィスに従業員の分身となるアバターを登場させ、デスクへの着席やミーティングルームへの入退出など、リアルなオフィスでの動きを再現するツールです。
通常、同じオフィスにいない場合、テキストベースのやり取りがメインとなり、場合によっては電話、複数人で話す必要がある場合や資料共有が必要な場合は、オンラインミーティングのサービスを使うことが多いのではないでしょうか?
しかし、少しの質問や依頼といった、カジュアルなコミュニケーションが取りたいだけなのに、テキストベースで文字を打つのも面倒臭いし…だからと言って、参加者の都合いい日に日程調整した上で、ミーティングコードやパスワード送るのも手間ですよね。
そんな時にバーチャルオフィスがあれば、在席状況の確認やコミュニケーション・資料共有などを少ないステップで気軽に行うことができ、離れていても一体感を持って働くことができます。
Teemycoは、2018年にスウェーデンのスタートアップ企業により開発されました。ここでは、Teemycoの主な機能や特徴を紹介していきます。
・カスタム可能なバーチャルオフィス
Teemycoのオフィスは自由自在にカスタマイズ可能で、部屋の数、部屋の名前、座席数、部屋の装飾(ロゴ・家具の配置・季節のイベント)などを、自由に設定することができます。
・無制限のビデオ通話・音声通話でのミーティング
Teemycoには、ビデオ通話の利用制限がありません。フロアに居る招待したいメンバーを、ワンクリックでミーティングに誘うことができます。また、ミーティングへ招待された時の通知音はドアをノックする音で、まるで本当のオフィスのような体感を得ることができます。
・画面シェア
ビデオ通話中の画面共有もできるため、資料共有をしながらのミーティングやプレゼンも可能になっています。
・メッセージ
Teemyco内で特定のメンバーとメッセージをやり取りすることができます。Slack(メッセージを主にしたビジネス用のチームコミュニケーションアプリ)とも連携しているため、TeemycoからSlackにメッセージを送ることも可能です。また、通話中のメッセージ送信も可能なため、ミーティング中にシェアしたいURLなどがあればリアルタイムで共有できます。
またセキュリティ面について、Teemycoの技術チームはセキュリティ保守に優先的に取り組み、適切なセキュリティ対策を講じており、サポートチームの対処も素早く、安心して利用することができます。
JIITAKでTeemycoを使い出したきっかけの1つとして、「手軽なコミュニケーション」が挙げられます。
日本とインドに拠点を置きながら気軽なコミュニケーションを取ることを実現するために、普及しているオンラインミーティングのサービスでは、私たちが求める「手軽さ」というのが損なわれてしまうことが多く、なかなか実現しませんでした。また、この手軽さが損なわれてしまうことによって、小さなことを確認せずに思い込みで進めてしまったり、詳細を深掘りきれないまま進んでいるように感じていました。
そこでバーチャルオフィスの導入を検討し、Teemycoを含めたいくつかのサービスを試験的に導入しました。その中でもTeemycoは、誰が今何をしていてミーティングできるかを目視確認し、気軽にミーティングに誘うことができるのため、細かな進捗の確認や、生産的な打ち合わせがしやすいと感じました。また、サービス開始当初は25ユーザーまでは無料で、有料の現在でも他サービスより比較的お手頃に使えるという点にも魅力を感じています。
実際、導入前よりもプロジェクトの進行が良く、認識の相違や、詳細を詰めきれていなかったことから起こるミスも格段に減ったことから、本格的な導入を決め、現在JIITAKのコミュニケーションの柱となっています。
日本ではまだあまり普及していませんが、ワンクリックでやりたいことがシンプルにできるTeemycoは、JIITAKメンバーの評判も良く、これからもっと日本で注目されることに期待しています。
実際にTeemycoを使用して、物理的に離れているメンバーとも同じオフィスで作業を行っているようなリアルタイムのコミュニケーションにより、一体感を得ながらスムーズにプロジェクトの進行ができています。JIITAKでTeemycoを使って感じているメリットの大きい部分は以下の通りです。
・時間削減
相手の状況(在席しているかや、ミーティング中なのかなど)を一目で確認できるため、ミーティングを設定する際の会話や、ミーティングリンクを共有する時間などを削減することができる。
・円滑なコミュニケーション
ビデオ通話の回数・時間制限がないため、話したい時に話せる環境ができ、円滑なコミュニケーションを実現。また、画面共有の機能で視覚的な情報をやり取りするハードルも下がった。
・操作しやすいUI
ワンクリックで部屋間を移動して会話・ビデオ・画面共有ができる。直感的な操作が可能なシンプルなUIは、国籍や社歴問わず操作しやすい。
・複数デバイスの対応
モバイルとデスクトップどちらも対応可能なため、その場に応じて使いやすいデバイスを選択することができる。
このようなメリットから、Teemycoの導入前よりもプロジェクト管理を細かいレベルまで行うことができ、質が向上したように感じています。また、仕事のコミュニケーションだけでなく、個としてメンバーをよく知れるようになりました。
ここまで、JIIITAKで使っているバーチャルオフィスツール「Teemyco」の紹介をしてきました。
日本ではまだあまり聞き馴染みのないかもしれませんが、離れていても気軽なコミュニケーションと一体感を提供してくれるバーチャルオフィス「Teemyco」は私たちのフレキシブルな働き方に一役買ってくれること間違いなしです!
JIITAKではコミュニケーションツールの1つとしてTeemycoを使うことで、遠く離れたインド拠点とも細やかなコミュニケーションを取り、スピード感を持った開発を行っています。
デジタルテクノロジーを駆使して、価値創造に挑戦する企業のプロダクト開発・DXを支援する会社として、アイデアの創出から戦略設計、開発・運用まで一気通貫で並走いたします。アイデアがある方、お困りごとのある方、ぜひ一度JIITAKまでご相談ください!