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アプリケーションとは?ソフトウェア・プログラムとの違いやアプリ開発費用まで一緒に解説

みなさんは「アプリケーション」と聞いて何を思い浮かべますか?

おそらく多くの人が、スマホやタブレットで使うSNSやゲームを思い浮かべるのではないでしょうか?いま皆さんが想像しているもののほとんどがアプリケーションで間違いないと思います。

では、そのアプリケーションの定義を説明できますか?

こう聞かれると、説明するのは難しい!という方も多いのではないでしょうか?スマートフォンの普及率が96.3%(2023年1月時点)を超え、アプリと呼んでいる様々な機能やサービスも、当たり前になりすぎてその意味を考える機会はなかなか無かったかもしれません。

そこで今回はそんな当たり前に使っている「アプリケーション」に関する知識をはっきりさせる内容になっています。「アプリケーションとは?」という基本的な部分から、その種類や提供方法、コスト面など、基礎知識を固めていきます。

確かにアプリってそもそもなんなんだろう?と思った方や、初歩の初歩から知識を固めたいという方、ITの知識に自信ないけど企業で担当業務があるという方は、ぜひ最後までご覧ください!

アプリケーションとは

アプリケーションとは、デバイスにインストールされ、そのOS上で動作するソフトウェアのことです。また、ユーザーの用途・目的に応じて作成されたプログラムを指します。アプリケーションは元々英単語(application)で応用や適用といった意味がありますが、近年、日常的に使われているのは今回のテーマでもある「アプリケーションソフトウェア」を指すことが多くなっています。また、短縮して「アプリ」と呼ばれることが一般的です。

アプリケーションは3種類に分類でき、Webブラウザ上で動作するWebアプリケーション、スマートフォンなどのデバイス上にインストールすることで動作するモバイルアプリケーション(ネイティブアプリケーション)、どちらでも利用可能なハイブリッドアプリと、使用できるプラットフォームによって分類されます。それぞれの特徴については、後ほど解説します。

例えばWebアプリであれば、カレンダーやメール、ドキュメント作成ツール、従業員・顧客・各種業務管理ツールといったところが代表的なアプリケーションです。一方でモバイルアプリケーションは、スマホ決済やポイント管理、メッセージなどのコミュニケーション、ゲームなどが代表として挙げられます。いずれにしても、そのサービス数はどんどん増えており、私たちの日々の生活や仕事、行政の手続きなど幅広いところで効率性と利便性をもたらしています。

アプリケーションの種類

先ほども述べたように、アプリケーションは大きく分けて以下の3つに分類されます。それぞれ対象とするプラットフォームが異なり、開発にあたって使用する技術も異なります。

詳しく知りたいという方は、過去の記事Webアプリケーションとは?仕組みや開発技術を開発も合わせてご覧ください!

・Webアプリ

Webアプリはブラウザを通じてアクセスするためのアプリケーションで、ユーザーはインターネットに接続されている時に使用できます。異なるデバイスからでも、インターネット環境とID・パスワードがあればログインが可能で、利用することができます。また、スマホでアプリを使用する時のようにデバイスへのインストールが不要です

・モバイルアプリ(ネイティブアプリ)

モバイルアプリはiOSやAndroidなど特定のプラットフォーム向けに開発されて、カメラ、マイク、プッシュ通知、位置情報などデバイスの機能にアクセスすることで、各プラットフォームの機能を最大限に活用できます。また、オフラインで使用可能なものもあり、読み込みが早くサクサクと画面がスムーズに動き、使いやすいことが特徴的です。

・ハイブリッドアプリ

ハイブリッドアプリは、Web技術(HTML、CSS、JavaScript)を使用して開発され、複数のプラットフォームで実行できるアプリです。Webサイトを作る時と同じ技術で、同時に複数のプラットフォームの開発ができるため、コストを抑えた効率の良い開発とメンテナンスが可能です。また、操作性もネイティブコンポーネント(ボタンやナビゲーションなどの特徴的なUI要素や動作)の使用により、スムーズで快適な操作体験を提供します

ソフトウェアやプログラムとの違い

「アプリケーション」というワードと同じくらい頻出するワードが「ソフトウェア」や「プログラム」です。しかし、アプリケーション同様どれもふわっとした理解で、詳しくその違いを説明するのはなかなか難しいと思います。これらは全く違う意味を持ちながらも、密接に関わり合っています。以下でそれぞれの意味を解説していきます。

【ソフトウェア】

コンピュータに命令を出して動かす仕組みの1つであり、形のない目には見えないシステムです。コンピュータやゲーム機本体の目に見えるものはハードウェアと呼ばれ、このハードウェアを動かすための仕組みといえます。

ソフトウェアは大きく分類すると「ソフトウェアOS」「アプリケーションソフトウェア」「デバイスドライバ」の3種類に分類することができます。

・ソフトウェアOS

ソフトウェアOSはOperating System(オペレーティングシステム)の略で、パソコンやスマートフォンを動かすための基本的な機能が搭載されたソフトウェアで、人間でいう脳のような機能です。そのまま「OS」と呼ばれることが多いです。

・アプリケーションソフトウェア

アプリケーションソフトウェアは、通称アプリケーションと呼ばれ、用途・目的に応じて作成された、特定の機能に特化したソフトウェアを指します。前述したように、対象プラットフォームによって分類され、アプリケーションそれぞれに特色があります。

・デバイスドライバ

デバイスドライバは、キーボードやマウス、プリンタなどのコンピュータの周辺機器を動かすためのソフトウェアです。「ドライバ」と呼ばれることも多いです。

プログラム】

プログラムとは、コンピュータを動かすために必要な一連の命令を指します。つまりいくつものプログラムが集合して1つのソフトウェアが成り立っています。

アプリケーションサーバとは?

ここまで解説してきたアプリケーションは、ユーザーのリクエストを3層構造のサーバーで処理を行っています。これをアプリケーションサーバと呼び、Webサーバ、Webアプリケーションサーバ、データベースサーバの3つで成り立っています。

・Webサーバ(フロントエンド)

ユーザーと直接やり取りを行うサーバであり、ユーザーからリクエストを受け取り、処理を行います。

・Webアプリケーションサーバ(バックエンド)

Webサーバからのリクエストに応じて、Java、Ruby、PHPなどのプログラミング言語により処理します。状況次第で、データベースにデータをリクエストします。

・データベースサーバ

主にデータ管理を行っているサーバです。Webアプリケーションサーバが必要なデータの抽出・加工といった処理を行います。

このように、サーバーが3つに分かれることで、それぞれに処理の負担を分散させ、レスポンスやコンバージョン率といった問題を解決させることができます。

提供の種類

現在主流のアプリケーションの配布方法は以下の2種類です。

・ソフトウェア配布型

利用しているデバイスに専用のアプリケーション、パソコンであればソフトウェアをインストールします。インターネット環境がなくても利用することができるものもあります。主にゲームやデザイン系ソフト、スライドの作成、データ管理などがあります。デバイスによってはアプリが対応していない場合もあります。

・クラウドサービス型

デバイスへのインストールが不要で、インターネット環境があれば使用できるものです。「SaaS(Software as a Service)」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?クラウドを介してインターネット上で提供されるアプリケーションのことで、Microsoft Office 365(オフィスソフト)や Gmail(Webメール)など、みなさんが実際に使ったことのあるサービスも多いかと思います。

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アプリ開発のメリット

スマートフォンの普及により、様々な種類のアプリケーションが提供されています。新規でアプリ開発を行うのはもちろん、既存サービスもアプリとして開発されているケースも珍しくありません。ではなぜ、企業はアプリ開発を行うのでしょうか?

アプリケーションの提供は、ユーザー側の利便性といったユーザー体験向上だけではありません。アプリ内のユーザーの行動分析によって購入パターン等のデータを取得することで、企業側にも以下のようなメリットがあり、今後の戦略に活かすこともできます。

・ユーザーの行動理解が簡単にできる

アプリ内でユーザーがどの機能をよく利用しているか、どのコンテンツに関心があるかなどのパターンを分析することで、新たな戦略立てることができます。また、ネイティブアプリであれば、デバイスの機能(カメラ・位置情報・プッシュ通知)を活かし、ユーザーにとってより利便性の向上や、プッシュ通知などによりサービスとの接触機会を増やすことで印象に残りやすくなり、サービスの利用率向上も見込めます。

・ビジネスチャンスの拡大

アプリケーションの提供により、収益領域を広めれる可能性があります。例えば、アプリ内の広告や課金、アプリ自体のサブスクリプション化など、新しい収益源確保が見込めます。また、アプリケーションであれば国内に留まらず世界に向けてリリースも可能なため、収益の範囲を広めることもできます。

アプリ開発費用は?

アプリ開発費用は、開発するアプリの機能数や規模感によって振れ幅があります。開発費用の計算方法としては「人件費(人月×人月単位×開発期間)+諸経費」が多く用いられます。「人月」という単位はあまり聞きなれないかもしれませんが、これはエンジニアなどの開発に必要な1ヶ月間の人員を指します。また、諸経費はデザイン費用(UI/UXデザインやグラフィックデザイン)、サーバー・ドメイン代、ツール代などが含まれます。以下がアプリ開発費用の相場です。

Webアプリ開発

ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)→ 相場幅:500万円〜8,000万円以上

ECサイト → 相場幅:800万円〜8,000万円以上

オンライン予約/予約管理Webアプリ → 相場幅:500万円〜2,000万円以上

マッチングWebアプリ → 相場幅:800万円〜3,000万円以上

オンラインバンキング/金融サービス → 相場幅:3,000万円〜5,000万円以上

モバイルアプリ開発

ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)→ 相場幅:500万円〜8,000万円以上

オンラインショッピングアプリ → 相場幅:200万円〜1000万円以上

デリバリーアプリ → 相場幅:800万円〜1,500万円以上

メッセージングアプリ → 相場幅:300万円〜500万円以上

マップアプリ → 相場幅:500万円〜1,000万円以上

まとめ

ここまで、知っているようで知らない「アプリケーション」の定義から、その種類がWebアプリ・モバイルアプリ・ハイブリットアプリの3種類あること、ソフトウェアやプログラムとの違い、提供の種類、アプリケーションの構造、開発コストについて解説してきました。

メリットの章でも解説したように、アプリケーションはユーザー側と企業側両方にメリットを生み出すため、様々な企業でアプリケーションの開発が行われています。

JIITAKではモバイルアプリWebアプリといった開発に多数実績がございます。アプリケーション開発で何かお困りごとがある方、アイデアはあるけど形にするのが難しいという方は、是非一度JIITAKまでご相談ください!

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この記事を書いた人

JIITAK編集部

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